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9月1日魚沼小出郷を終えて

お米のおいしい町・魚沼小出郷。そこには素晴らしいホールと素晴らしい人たちがいました。そして一つのプロジェクトを決意しました!

ホールは1100人。以前バリトンの堀内さんと、思い出に残るジョイントコンサートをさせていただきました。初めはオヤッと思う。音に手ごたえが無いかのように聞こえる。でもそれは日本で、狭い部屋での響きが耳に慣れてしまっているから。しばらく歌うと「そうか、ここはイタリアと同じなんだ。耳元でびんびん響くホールではないのだ」と気づきました。でも不思議なもので、それを頭に入れて「傍鳴りにならぬよう遠くに飛ばすように」「ピアノでの響きを恐れず」歌うとびりびり響いてくる!はっと気づいたことは、こういうホールが経験の少ない若手を育ててゆくのだろうという事でした。ただ力任せに歌う事がどんなの危険な事で美しくない事かさんざんイタリアで教わりました。その事を日本で体感してもらえるホールであると気づきました。思えばこういう上質なホールは日本にいくつか存在します。僕がよく歌わせて頂くホールとしては、神戸・松方ホールとか名古屋・しらかわホール、もちろん僕が日本で一番大好きな東京・紀尾井ホールや仙台の青少年文化センターコンサートホール、琵琶湖ホール(小)など、がそれにあたると思います。これから出会う良いホールも含めて、若手のために「チャレンジ要素と経験値獲得」を狙ったプロジェクトを組みたいと思いました。聴いている皆さんも彼らを育てるのに一役買っていただくこのプロジェクトの事を、どこか頭の片隅に入れておいてください!

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