相模大野でのヴェルディガラ、こんなコンサートをやりたかった!共演させて頂いた木下美穂子さん、まさにヴェルディを歌うために生まれてきたような、長いフレージングと豊かな声と、それを裏付けるテクニックとブレスの長さを持つ逸材です!彼女のヴェルディはまさにとうとうと流れる大河のごとく、深い安心感と満足感を聴く者に与えてくれました。マエストロ飯森は深遠なヴェルディの世界を華やかに表現してくださいました。自然に、印象的に、そして歌い手のブレスを十分に考えてくださり、あれだけハードなプログラムを全く喉の負担を感じさせないペースと雰囲気を作ってくださいました。そして東京交響楽団!今年新国でボエームでお世話になって、ああ、いい音色を出すなあ、ヴェルディ真剣に取り組んでくださらないかな、と思っていたら今回はやってくれました!微妙なニュアンス、特にオケの音の中に含まれている「言葉」を歌ってくださいました、これがあると歌い手はとても楽になるのです大好きなヴェルディに囲まれた、幸せな一日でした!
