僕のオフィスのあるビルの11階にある「料理王国アカデミー」は、普段多彩な講師陣によるカルチャースクールが開かれたり、取材・記者会見などを行うのに非常に優れたスペースで、大きな窓から東京タワーが見える(というかこぼれ出すような)素敵なロケーションを持つスペースである。シェフが常駐しているので事前に予約すれば50人ぐらいまでのパーティが気軽に楽しめる、ある意味居心地の良いおしゃれな隠れ家である。そこでパーティがあった。スパゲッティやお肉料理や、お魚料理やチーズにドルチェ、シェフの趣向を凝らした料理が(そして懐かしさを感じる味の)テーブル狭しと並び集う人々の会話も弾む。ランチは「これから先一度も同じメニューは出しません」とシェフが豪語している通り、時々ながらお邪魔する僕たちはバラエティーに飛んだメニューを楽しむことが出来る。最近は一般にも開放していて、事前に連絡を入れればだが誰でも入れる。そこは楽しく、情報交換が出来、芸術を語り日本の将来を語る、新しく面白いスペースである。本来サロンの持つ良い面を現代に復活させた、面白いスペースに最近はまっているのである。
