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感謝の年

正月2日3日に箱根駅伝にはまってしまった。襷をつなぐその精神は日本人の心に訴えかけるものが大きいのか沿道の声援も強いメッセージが多く、何か大きなパワーで観ているものを心から感動させた。優勝した東洋大は不祥事を精神的に乗り越え、「感謝の心」で初優勝をもたらしたのであったが、この精神は強く心に残った。人間が生きている以上ほとんどの発想の原点は個人から一人以上の関係に関わったものになる。個人の繁栄や充実は大切な事であり、勿論これが生きていく指針として大きな基本となるのだが、必ず何か対象があってその上で自分が存在するという事をしばしば忘れてしまうのは残念な事である。勿論それもひとつの生き方なのだが、僕は音楽をやっている人間として他人に如何に関わり影響を与えそれによる喜びを頂くかを重要視したい。そこが見えてくれば、今何をすべきかが見えてくる。年の始めの正月に、今年の目標は固まった。

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